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主催者向けガイド

ロックアウトビンゴ大会の開き方

手順さえ分かっていれば、ロックアウトビンゴの大会準備は 15 分ほどで終わります。ブラケット形式の選択、全試合で使えるカードの作成、シード、そして最初の試合前に決めておくべきルールを順に解説します。

最終更新

ブラケット カードのロック タイマー 最大64人

始める前に

1

大会前にカードをロックし、試合間でお題が変わらないようにします。

2

勝利条件とタイマーは最初に決めます。途中で変えると前の結果が無効になります。

3

マス取りに異議が出た場合の裁定方法を、必要になる前に決めておきます。

イベントに合うボードサイズの選び方

ボードサイズは試合時間を決める最大の要因です。感覚ではなく、スケジュールから逆算して選びます。

  • 4x4:1 試合およそ 20〜40 分。一晩で終える必要がある大人数のシングルエリミネーション向け。
  • 5x5:1 試合およそ 1〜2 時間。競技での標準サイズで、多くの大会の既定値です。
  • 7x7 以上:半日以上。ブラケットではなくマラソンやチャリティ企画向けです。

競技で破綻しないお題の書き方

カジュアルな試合で問題のないカードでも、大会では曖昧な部分が徹底的に突かれます。

  • 達成を客観的に確認できる書き方にします。解釈が割れるなら書き直します。
  • 運だけで決まるお題は避けます。実力の大会が運試しになってしまいます。
  • 難易度に幅を持たせ、最適解が 1 通りに定まらないようにします。
  • ボードを見る前に達成できてしまうお題は避けます。

配信として運営する

観られている大会には、非公開の試合にはない要件があります。

  • 公開してよいのは観戦コードだけです。参加コードはプレイ枠が埋まります。
  • 観戦は人数無制限なので、観戦リンクはどこに貼っても問題ありません。
  • ポップアウト表示はブラウザソース向けに設計され、縮小しても読めます。
  • 試合の合間にスコアボードを表示すると進行が伝わりやすくなります。

大会のセットアップ手順

上から順に進めてください。各手順は前の手順に依存します。

  1. ブラケット形式を決める

    シングルエリミネーションは最も早く、大人数や時間の限られた開催に向きます。ダブルエリミネーションは公平ですが所要時間はおよそ 2 倍です。総当たりは試合数が最多ですが少人数向けです。TCB のトーナメントビルダーは最大 64 人に対応しています。

  2. 全試合で使うカードを作る

    カードビルダーで、厳選済みのゲームデッキから始めるか、お題を自分で書きます。ボードのマス数以上のお題が必要です(5x5 なら 25 個)。難易度に幅を持たせ、序盤のマスが簡単なものだけにならないようにします。

  3. カードをロックする

    ロックするとお題の編集ができなくなります。これが公平性のうえで最も重要な手順です。ロックしていないカードはラウンド間で変更できてしまい、ブラケット全体の結果が比較不能になります。ロック済みでも複製は可能です。

  4. 勝利条件とタイマーを設定する

    ライン、全マス、保持数のいずれで勝敗を決めるか、斜めを有効にするかを決めます。時間管理が必要なら試合タイマーを設定し、終了時点の保持数で判定します。設定は必ず記録し、全試合で同一にします。

  5. シードを決めて参加コードを配る

    参加者を登録し、レーティング・抽選・予選など合意した方法でシードします。各試合には参加コードと観戦コードが別々に発行されるため、参加コードは個別に、観戦コードは公開して共有します。

  6. 配信用の表示を用意する

    配信する場合は、画面全体を取り込むのではなくポップアウト表示を OBS のブラウザソースとして追加します。プレイヤーの色付きで読みやすくボードが表示され、チャットや操作 UI は映りません。

  7. 第 1 回戦の前に裁定ルールを決める

    何をもって達成の証明とするか、誰が裁定するかを事前に決めます。一般的には、試合中に他プレイヤーから異議が出なければ取得は成立、最終判断は主催者、という運用です。これを先に決めておくと進行が止まりません。

  8. 各回戦を進めて結果を公開する

    試合が終わるごとに勝者を進めていきます。観戦リンクは回戦をまたいで変えないほうが視聴者に親切です。終了後はブラケットを公開して結果を記録として残します。

主催者からのよくある質問

大会には何人まで参加できますか?

TCB のブラケットビルダーは最大 64 人に対応しています。1 試合あたりのプレイヤーは最大 10 人、観戦は無制限のため、多くの大会は 1 対 1 か少人数の試合を勝ち上がる形で進行します。

全試合で同じカードを使うべきですか?

少なくとも同じラウンド内では同一にし、可能であれば大会全体で同じカードを使ってください。ラウンドごとにカードを変えると結果が比較できず、シードの意味がなくなります。カードのロックはこれを担保するための機能です。

どのくらいの時間を確保すべきですか?

ボードサイズから 1 試合の時間を見積もり、回戦数を掛け、さらに準備と裁定のため 1 回戦あたり 15 分ほど加えてください。5x5 の 16 人シングルエリミネーションは、現実的には丸一日かかります。

試合中に接続が切れたらどうなりますか?

同じコードで再参加でき、取得済みのマスは保持されます。大会では、再参加を何分待つかを事前に決めておいてください。

観戦者は参加せずにボードを見られますか?

はい。各試合には閲覧専用の観戦コードが別に発行されます。観戦者はプレイ枠を消費せず人数制限もないため、公開して安全なのは観戦コードのほうです。

ここまですべて無料で運営できます。カードを作り、ロックして、ブラケットを組み、観戦リンクを共有しましょう。